カトマンズの遊園地
2024年11月1日
遊園地の入り口はこんな感じです。おいおい版権は大丈夫かと言いたくなります。まあ多分ダメなのでしょう。しかしこれくらいはまだまだ序の口、中に入るとワンダーランドが広がっております。
入り口の直後に入場券の販売所と入場ゲートがあります。入場料は大人は60円、子供と学生は30円です。ネパールと日本の物価差がザックリ5倍あるとしても、これはお安いと言えるでしょう。でもあくまで入場料であって、アトラクションの費用は別途かかるシステムです。
ゲートの上部にはデ●ズ●ーアニメのキャラ達が並んでお出迎えです。両端のマヨネーズみたいなものはこの遊園地のオリジナルキャラのようで、園内で散見されます。
更にゲートを入って右手には、店長が今まで各国で見てきた中でも屈指の造形のピ●チ●ウが呆然と立ち尽くしていました。
奥に進むとありました、遊園地の定番のお化け屋敷です。字体がイイですね!上側の英語表記が「ハウス・オブ・ホラー」なのに対して下側の「BHOOT GHAR」とはネパール語でブート・ガル即ち「悪鬼の館」くらいの意味になります。
ネパール人が一体どんなものに恐怖を感じているのか非常に興味があるところなのですが、店長はビビリなので中に入れませんでした、すみません。でもその代わり別の怖いものを発見しました。
正体不明ながら、これもこの遊園地のオリジナルキャラなのでしょうか。もし店長が子供の時に遭遇していたらきっと泣いていたに違いありません。それくらい不気味なのになぜかネパールの子供達には大人気です。
どこかで見たような気がするキャラ達も園内にあふれています。超人ハ●ク、バ●ト●ン、ウ●ト●マ●さえもおります。でもやはり上記のオリジナルキャラが人気ナンバーワンでした。
別途料金が必要なアトラクションとしては、小規模なジェットコースターやブランコのように揺れる海賊船、そして観覧車なんかがもあります。特に観覧車は恐らく国内で最大のもので、外のバス通りからも見えるこの遊園地の看板的な存在と言えましょう。
ただこの観覧車、回転スピードが異常に速い気がします。ふつうは観覧車とはごくゆっくりと回転し、高い所からの眺めを優雅に楽しむためのものであるはずです。ですがどう見てもスキー場のリフトくらいのスピードで回っています。乗り降りの時にどうしているのか不安です。
不安と言えば、子供用のアトラクションの安全バーがロックされている様子がありません。店長の勘違いであるならばよいのですが…。
色々とアレですが、子供たちは非常に楽しんでいる様子なのでまあいいのでしょう。ここは常設ですが、お祭りの時期だけ臨時で作られる小さな移動遊園地なんかもあります。またカトマンズ盆地の東端にはウォーターパークも作られました(時々閉園しますが)。
店長から一言
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