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バネ鋼

小腹が減ったら その2

2017年8月1日
  日本では御飯は朝・昼・晩と1日3食があたり前ですね。でもネパールでは日本の3食と同レベルのご飯は1日に2回しかありません。えっ?1日2食なの?と思うかもしれませんがそうではありません。1日2食+軽食が2回というのがスタンダードなのです。
  まず朝起きると(これがまた早い !)家の掃除や学校に行く支度などをすませてから軽食をとります。この時点でまあ午前6〜7時でしょうか。
  軽食の内容は大体紅茶にビスケットだったりチャナと言われる豆のスパイス煮だったりします。そこからひと仕事すませて9〜10時頃にようやくちゃんとした昼食をとります。献立はダルバートです。これは鉄板です。他の物が食べられる事はほぼないと言っていいでしょう。ダルバートについては以前の店長日記でも紹介しましたが、白いご飯に野菜のおかずと豆スープ、それに日本でいうなら漬物風のアチャールが付いたセットメニューだと思ってください。下の写真が典型例です。

ダルバート

  ネパール人はこれをかなり大量に食べます。ネパール人のお米の炊き方は日本とは違って米粒が大きく膨らむ炊き方をするのでたくさん食べないと後でお腹が減るのだろうと店長は推測しているのですが、それにしても大量です。更に言うなら皆早食いです。これをネパール人はおかわりして食べます。日本人である店長はこの量をなかなかおかわりまではできません。
  さてここから5時間ほどはまあお茶くらいは飲むかもしれませんが基本何も食べません。そして午後2時から3時にかけてが2度目の軽食タイムです。これは1度目の軽食に比べるともう少ししっかり食べます。ゴールデンおやつタイムと言っていいでしょう。店長が好きなおやつメニューをいくつか紹介します。

ウオー

おばちゃん

  上の写真はウオーです。見た目も食べるシチュエーションもお好み焼に似ています。生地は小麦粉ではなく豆の粉でできていて下の写真のようなおばちゃんが多めの油で揚げるようにして焼いてくれます。
卵やイモのトッピングも付きます。

トウキビ1

トウキビ2


  次は焼きトウモロコシです。その辺の道端でふつうに売っています。さあこの焼き色のすばらしさはどうです。メチャクチャ香ばしくておいしいのです。ただ日本の焼きトウモロコシよりだいぶ硬いので歯に自信がない方にはおすすめしません。
  更に硬さより何より問題なのはトウモロコシの下に写っている薬味です。拡大したものが下の写真になります。

トウキビ3

  トウモロコシの皮におばちゃんがつつんでくれる薬味の主成分はトウガラシと岩塩です。トウガラシ9に塩1といった感じでしょうか。味は皆さんのご想像の通りで、店長はこの薬味を使い切れたためしがありません。
  いろいろな種類のトウガラシを混ぜて作っているところを見ると、それぞれのトウガラシの持つ甘さや香りや辛さを考えて調合しているらしいのですが、日本人には辛さしか感じられませんです。あと10回くらい食べたら微妙な味わいがわかるようになるのかもしれませんが…。
  最後に残念な形でネパールに伝えられている日本料理として「天ぷら」を紹介します。下は高級ホテルのレストランのメニューにあった天ぷらです。

天ぷら

  知人のネパール人が気をきかせて注文してくれました。が、しかし日本人の考える天ぷらとはちょっと似てるが大きくちがうシロモノで、たとえていうならゾウとゾウアザラシくらいの差がありました。むしろ野菜のフリッターと呼びたいです。
  ティーカップに入って出てきた天つゆは生の醤油で、しかも封を切ってから半年はたったような味です。これを軽食として注文する場合は天ぷらであるという先入観を捨てた上である程度覚悟が必要です。
  やはり地元の人が普通に食べているものが一番おいしいですね。

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